
ダイソーのフィルムバルーンは再利用できる場合がありますが、すべての商品で空気を抜けるわけではありません。
実際にダイソーには、一度膨らませると空気を抜けないと案内されている商品もあるため、「ストローを入れれば全部使い回せる」と考えるのは避けたいところです。
この記事では、再利用できるかの見分け方からストローを使った空気の抜き方、もう一度膨らませる方法、次回まで傷めにくい保管方法までまとめます。
手元のバルーンを捨てる前に、まず商品表示を確認してみてください。
ダイソーのフィルムバルーンは再利用できる?商品によって異なる

ダイソーのフィルムバルーンは、すべての商品を同じ方法で再利用できるわけではありません。
空気を抜いて再び膨らませられるタイプがある一方で、ダイソー公式が「一度膨らませると空気を抜くことができません」と案内している商品もあります。
まずは手元のバルーンの商品表示を確認し、空気を抜ける仕様かどうかを確かめてから作業するのが基本です。
商品表示を確認して再利用できるタイプか判断する
「誕生日が終わったけれど、来年も使えそうだから取っておきたい」と思ったとき、最初に確認したいのはバルーンの形ではなく商品ごとの注意書きです。
ダイソーのスター型フィルムバルーンには付属ストローがあり、空気口からストローを差し込んで膨らませる方式が採用されています。
ただし、ダイソーの商品ページには、このスター型を再利用できる商品として保証する記載はありません。
一般的なフィルムバルーンでは、内部に逆止弁があり、その弁をストローで開けられるタイプなら空気を抜いて再充填できる場合があります。
「ストローを差し込めるから再利用できる」と決めつけず、商品の説明と逆止弁の状態を確認することがポイントです。
| 確認例 | 公式情報から分かること | 再利用するときの判断 |
|---|---|---|
| スター型フィルムバルーン | 付属ストローで膨らませる方式 | 再利用可能との公式な明記はない |
| ミニフィルムバルーン(こどもの日、3枚) | 一度膨らませると空気を抜けない | 空気を抜いて保管する再利用には向かない |
なお、付属ストローが入っていること自体は、再利用可能という意味ではありません。
ストローは膨らませるための付属品でもあるため、「ストロー付き=空気も抜ける」という判断は避けてください。
「空気を抜けない」商品にはストローを差し込まない
ダイソーの「ミニフィルムバルーン(こどもの日、3枚)」には、一度膨らませると空気を抜くことができないと明記されています。
このような商品に「ほかのフィルムバルーンと同じはず」と考えてストローを強く押し込むのは避けましょう。
逆止弁のある一般的なフィルムバルーンでも、ストローを無理に差し込むと弁を傷め、空気が漏れる原因になる場合があります。
たとえばイベント翌日の朝、片付けながら「少し押せばストローが入りそう」と感じても、抵抗が強いならそこで止めるのが安全です。
商品説明に空気を抜けないと書かれている場合や、ストローが自然に入らない場合は無理に作業しないでください。
ダイソーのフィルムバルーンには、ポリエチレン・ナイロン・アルミニウムを使うスター型だけでなく、PETを使った商品もあります。
素材名だけで判断するより、「空気を抜けないとの記載がないか」「逆止弁を傷めず操作できるか」を優先して確認する方が確実です。
ダイソーのフィルムバルーンから空気を抜く方法

再利用を試せるタイプなら、空気口からストローを入れて逆止弁を開き、バルーンの中の空気をゆっくり抜いていきます。
コツは、ストローを無理に奥まで押し込まず、空気が抜け始めた位置で止めることです。
勢いよく押したり強く折り畳んだりせず、逆止弁と本体に負担をかけないよう進めます。
ストローを逆止弁が開く位置までやさしく差し込む
まず用意するのは、細くて長さのあるストローです。
バルーンメーカーのエスエージーバルーンズでは、付属ストローがあるエアータイプの場合は、その付属品を使う方法が案内されています。
「どこまで差し込めばいいの?」と迷いやすいところですが、目安はストローが逆止弁を開き、バルーン内部の空気が通り始める位置です。
空気口にストローを差し込み、抵抗を確かめながら少しずつ進めてください。
ストローが弁を通ると、押していないのに空気が少し戻ってきたり、バルーンを軽く押したときに空気が抜けたりします。
空気が抜ける状態になったら、それ以上ストローを深く入れる必要はありません。
- 付属ストローがある場合は付属品を優先する
- ストローは少しずつ差し込む
- 空気が通り始めた位置で止める
- 強い抵抗がある場合は作業を中止する
逆止弁は、中の空気が自然に逆流しないようにするための部分です。
「もう少し押せば入りそう」と感じても、強い力で突き込むのは避けてください。
逆止弁が壊れると、次に膨らませたときに空気を保持できなくなり、再利用しにくくなります。
本体をゆっくり押して空気を少しずつ抜く
ストローを入れて空気の通り道ができたら、次はバルーン本体から空気を抜いていきます。
ストローを差した状態でバルーンを静かに押す方法と、そのまま平らな場所に置いて自然に空気が抜けるのを待つ方法があります。
急いで一気につぶすより、バルーン全体をやさしく押しながら少しずつ空気を逃がす方が、弁や本体への負担を抑えられます。
たとえば飾り付けを片付ける夜、「早く収納したいから」と両手で強く押しつぶしたくなる場面もあります。
ここでは急がず、空気がストローから抜けているのを確かめながら作業するのがコツです。
空気が減ってきたら、端に残った空気も中央から空気口へ送るような感覚でゆっくり押します。
最後まで完全に平らにならなくても、強い力をかけて無理につぶす必要はありません。
途中で空気が抜けなくなったり、ストローがまったく入らなかったりする場合は、そこで作業を止めてください。
ダイソーには、一度膨らませると空気を抜けないと明記された商品もあるため、すべてのフィルムバルーンでこの方法が使えるわけではありません。
商品表示で空気を抜けないとされているものには、この手順を試さないことが前提です。
フィルムバルーンをもう一度膨らませて再利用する方法
空気を抜けるタイプで、本体や逆止弁に傷みがなければ、ストローを使ってもう一度膨らませられる場合があります。
再利用するときは、新品と同じ状態だと思わず、弁の傷みや空気漏れを確かめながら少しずつ膨らませることがポイントです。
使い終わった後の保管方法も、次にきれいな状態で使えるかを左右します。
逆止弁を傷めないようストローで空気を入れる
再び膨らませるときは、空気を抜いたときと同じようにストローを空気口へやさしく差し込みます。
逆止弁が正常なフィルムバルーンなら、ストローを使って空気を再充填できます。
ストローを必要以上に奥へ押し込むと逆止弁を傷める可能性があるため、空気を入れられる位置まで届いたらそこで止めます。
ダイソーのスター型フィルムバルーンでは、付属ストローを赤いフィルムの下へ差し込んで膨らませる方法が案内されています。
差し込みにくい場合は、無理に押すのではなく、ストローをゆっくり回しながら入れる方法が示されています。
膨らませるときに避けたいのが、表面が張り切るまで空気を入れ続けることです。
ダイソーは、空気の入れすぎによってバルーンが破損したり、空気が漏れたりする場合があると注意しています。
夕方に飾り付けをしていて「もう少しふっくらさせたい」と感じても、パンパンになる手前で止める方が安心です。
形が整った段階で空気を入れるのを止め、数分置いて漏れがないか確認してから飾りましょう。
- ストローは抵抗を確かめながらゆっくり入れる
- 空気が入る位置まで届いたら必要以上に押し込まない
- 膨らませすぎず、形が整ったところで止める
- 空気がすぐ抜ける場合は再利用を中止する
なお、「何回まで使える」という決まった回数は確認されていません。
繰り返しストローを出し入れすると逆止弁が弱くなる場合があるため、回数ではなく本体や弁の状態を見て判断してください。
空気を抜いて畳み、次に使うまで傷めず保管する
次回も使いたい場合は、空気をできるだけ抜いてから、バルーンに強い折り目をつけないように畳んで保管します。
細く折り曲げて輪ゴムで強く留めるより、平らな状態を保ったまま収納する方が本体への負担を抑えやすくなります。
誕生日会の片付けで「来年までクローゼットに入れておこう」と思ったら、そのまま棚へ押し込まず、書類用のケースや封筒に入れておくと扱いやすくなります。
直射日光が当たる場所や高温多湿になる場所での保管は避けてください。
ダイソーの商品には、高温になると内部の空気が膨張し、破損や破裂につながる可能性があると案内されているものがあります。
空気を抜く、平らに収納する、高温を避けるという3点を押さえておけば、次に使うときの傷みを減らしやすくなります。
ダイソーのフィルムバルーンを再利用するときは商品表示を最優先に
ダイソーのフィルムバルーンは、商品によって空気を抜けるかどうかが異なるため、まず商品表示を確認してから再利用を試してください。
空気を抜けるタイプなら、ストローで逆止弁をやさしく開き、ゆっくり空気を抜いて保管する方法があります。
もう一度使うときも、弁を傷めないよう少しずつ膨らませ、空気を入れすぎないことがポイントです。
一方、「一度膨らませると空気を抜くことができません」と案内された商品には、一般的な空気抜きの方法を使えません。
ストローが入らないときに無理に押し込むと、逆止弁を傷める原因になるため中止してください。
「来年も飾りたい」と思ったら、使い終わった時点で本体と弁の状態を確認し、空気を抜けるものだけ平らにしてケースなどへ収納します。
再利用できるか迷ったときは、フィルムバルーン全般の情報より、手元にあるダイソー商品の説明を優先するのが最も分かりやすい判断方法です。